IKKHDチャレンジ

IKKHD CHALLENGE

ここから未来を創る

会社の未来を担う新規事業の構築に挑戦できる環境があります。

CHALLENGE 03

IKKHD初の海外展開へ

チャレンジ

PT IKK INDONESIA 取締役 森田 康寛

PT IKK INDONESIA 代表取締役社長

森田 康寛

2004年入社。ウェディングプロデューサーを経験後、本部へ。その後、金沢・富山で支配人を務め、2009年再び本部に移籍。謙虚で誠実な人柄の奥に、強い情熱と成長意欲を持つ。若くして株式上場や海外展開の立役者となった。

感動は、国境を超えても変わらない。

2033年に世界一「ありがとう」が集まる感動創造カンパニーになり、
2035年には新たな世界企業を創る。
グローバルで活躍する企業をめざし、IKKHDは確かな歩みを進めている。
その先駆けとなるIKK INDONESIA立ち上げに挑んだ森田氏に
大切にしてきた想いやこれからのビジョンを語ってもらった。

CHAPTER/01 インドネシアNo.1の
ウェディングカンパニーへ!

2017年1月、インドネシアにIKK初の海外事業を展開。構想は以前からあったが、東証一部上場を達成し、全国、そして海外へという思いも強くなっていった。

「アジア圏内での進出を念頭に置いて、トータルで5年ほど海外市場の調査を続けていました。その中でもインドネシアの方々は温かい人柄の方が多く、お祝い事を大切にする文化のある国だった点に注目しました。」

当時のインドネシアではブライダル産業自体が成長しておらず、イベント会社が各種イベントの一環として行っているような産業構造だった。
ビジネスの中心となる国民の年齢層も若く、発展途上国で経済もどんどん発達している中、ウェディングの市場はまだまだ小さい状況。会社としての仕組みをつくる場所として魅力のある国だった。

「インドネシアは結婚式のスタイルも日本とは全く違い、規模も様式もさまざま。私たちが現地でできることは限られ、「お客さまに感動を提供する」という部分は現地スタッフが担う必要があると感じています。
IKK INDONESIAはスタッフ一人ひとりから「インドネシアNo.1のウェディングカンパニーをつくりたい!」という気持ちが感じられます。スタッフ自身がビジョンを持って、自分の言葉で熱意を語って提案してくれる姿に感動します。」

海外進出には、IKKHDの考えを素直に大事にしてくれるロイヤルティの高いスタッフを海外でも育成していくことが大切だ。
国が違っても、『ウェディングを通してお客さまのために、自分たちで感動を創り上げるんだ』という気持ちになることが重要。感動は、国境を超えても変わらない。

CHAPTER/02 理念が育む、
IKKHDのスピリッツ。

IKKHDでは、経営理念としても掲げている「お客さまの感動のために」という精神を常に根底に意識しながら、誠実に、積極的に、前向きに取り組むことを大切にしている。

「理念に基づいて、能力・意欲に伴う実績を積んできたスタッフに関しては、若手であっても経験に関係なくポストを用意し、活躍できる環境をつくっていくようにしています。
私自身も25歳のときに1店舗の支配人を任せていただきましたし、現在でも重要なポストに積極的に取り組んでくれる若手スタッフがたくさんいます。」

若手の意見や提案をしっかりと聞いて受け入れる文化がIKKHDには備わっており、ベテランも成長できる環境がある。
また、『人財の育成とお客さまの満足の追求が第一だ』という会長の考えをもとに、会社やお客さまへ誠実に向き合える人財を、強く、長く、太く成長させていくという方針をずっと続けている。それが現在のIKKHDのスピリッツにも影響を与えている。

「スタッフ全体の協力体制も非常に強いと感じます。社内や現場でピンチや困難があると、役職・部署を飛び越えて、会社一体となって集中してそこを第一優先でカバーします。
アクシデントが発生しても責任の追求は行わず、原因の追求をとことん進めます。また、お客さまからいただいたクレームやご要望を大切にしていて、良いことも悪いこともすぐに共有するような姿勢は素晴らしい企業文化だと思うんです。
役職や部署はありますが上下の大きな隔たりや壁もありませんし、相談や提案がとてもしやすい環境だと思います。」

CHAPTER/03 創業の精神をアジアから、
世界へ。

IKKHDでは、さらなる海外展開も検討している。「現地で採用し、育成を行う。」インドネシアで築き上げてきたノウハウを礎に、IKKHDのスピリッツをグローバルへ展開する会社の設立をめざす。

「今後IKKHDがどれだけ大きくなっても、大切にしたいのは根底にある「理念」の部分。
事業内容は時代によって変えながらも、お客さまの満足追求のために、会社としてウェディング事業以外でグローバルな市場に勝負できるようになれると私は信じています。」

グローバルな市場で勝負するにあたり、IKKHDの大きな強みとなるのが「自ら動けるリーダー」が揃っていることだ。このような人財が多数いることで、企業は自然と成長していく。

「教えられたことを正確にこなすことが良しとされた時代から、いかに自分で考えて自分で動けるかどうかが求められる時代へと移り変わってきています。だからこそバイタリティのある新しい人財が、自らの素質を積極的に活かせるフィールドを私たちでしっかり整えておく必要があると思うんです。」

会社の中でスタンダードなことでも、外から見たら疑問に思うこともあるかもしれない。だからこそ、それを新しい観点でしっかりと意見として伝えてくれる新入社員に期待している。

「就職活動も「どこかに属すること」を目標とするよりも「そこで自分がどんな生き方をしていくか?」を考えてほしいですね。そして、自分の生きてきたこれまでを、人と比べずに自信を持って語っていただきたいなと思います。
就職ですべてが決まるわけではありません。重く捉えすぎずに、自分の表現を大事にしてください!」

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