社員インタビュー 11
アイケア株式会社 代表取締役 寺澤大輔

起業を志す若者を
多方面からサポートする。

アイケア株式会社
代表取締役

寺澤 大輔

1992年入社

Profile

IKKのダイナミックな成長を黎明期から支え、数々の要職を歴任。そして2013年、IKKの介護事業子会社アイケアの起業を果たす。「お客さまの幸せと感動のために」を信念に、愛のある介護事業を実践中。地域で一番楽しい施設の運営を通じて社会貢献を続けている。

介護事業の立ち上げから9年。思い描いたチームができつつある喜び。
介護事業の立ち上げから9年。
思い描いたチームができつつある喜び。

金子会長と出会ったとき、当時は伊万里にしかなかった結婚式場の社長が「上場企業をめざす!」「日本一のウェディング企業になる!」と確信をもって熱く語る姿を見て、伊万里に納まる人間じゃないと直感しました。
営業として入社し、婚礼の現場の経験、総支配人や営業部長、人事部長などを任せていただいた後に、介護事業の新会社「アイケア」を立ち上げました。ウェディング事業で磨いてきたホスピタリティやおいしい食事が、介護事業にもきっと活かせると考えたのです。
アイケアを立ち上げて9年。事業規模はまだまだこれからですが、思い描いた通りのチームができつつあります。私が大事にしているのは「愛する」気持ち。
「ウィズラブ」という共通言語を掲げ、佐賀県内で3施設を展開しています。
ウェディング部門の料理長を務めたシェフがアイケアの施設で腕をふるうなど、他にはないサービスとスタッフのホスピタリティで利用者さまにも笑顔が多く、入居の順番待ちが続いています。

IKKから飛び出して、
いったいどこまでやれるのだろう?

アイケアの立ち上げ前、私は人事部長を務めていました。当時から「挑戦」や「チャレンジ」を宣言していましたが、そのわりにはIKKの枠を超えたアクションをする人はいませんでした。人事部長の私が勇気を持って挑戦する姿を見せることでいい影響が出ると考えましたし、何よりも自分がIKKから飛び出して、いったいどこまでやれるのだろうというワクワクがありました。
そんな期待をもって立ち上げたのですが、スタッフはIKKのように新卒中心ではなく中途のベテランがほとんどで、介護経験も私が最も浅いため最初の1年はマネジメントや採用が思うようにいかず苦戦しました。しかし、ある利用者さまからのクレームを機に自分の考えを思い切って伝えるようになりました。また、すべてのスタッフと本音で話す場を持ち、自分の胸の内をさらけだすことで次第に心の距離が縮まっていきました。そこから現場の雰囲気も良くなっていきました。

デジタル領域のマーケティングを中心に、会社の成長に必要な取り組みを進めていく。
私のネクストステージ
私のネクストステージ

ホールディングス化したことで、IKKHD発の新会社がこれから次々と生まれていきます。ホールディングスの取締役として、さらにはイントレプレナー(社内起業家)の先輩として、マネジメントを志す若者を多方面からサポートしていきます。
また、個人としては取り組んできた介護事業をずっと続けていこうと考えています。新たな施設の立ち上げはもちろん、高齢者が暮らしやすい街づくりへの貢献ができたら嬉しいです。

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