社員インタビュー 03
明徳庵株式会社 林成勲

「起業したい!」
という熱い想いを、
夢を叶えることができる会社。 夢を叶えることが
できる会社。

明徳庵株式会社

林 成勲

2017年入社

Profile

韓国出身。慶應義塾大学を卒業し、IKKの挑戦できる社風に惹かれて入社。食品事業部の立ち上げに挑戦し、入社3年目の2020年に明徳庵の起業を果たす。明徳庵の名前の由来は「人間が生まれ持っている明るさや善良さを引き出す」という儒教の教え。食を通じて人びとを明るくするビジネスに挑む。

社内の起業コンテストに参加し、新事業への切符を勝ち取る。
社内の起業コンテストに参加し、
新事業への切符を勝ち取る。

「起業したい!」という想いを高校生の頃から抱いていました。慶應義塾大学への留学後もその想いは変わらず、社内で起業できるIKKを選びました。採用面接で将来の上司となる松井と出会い、起業の話で盛り上がったのを憶えています。
そしてプロデューサーとして2年ほどを過ごした頃、松井から突然「社内の起業コンテストに一緒に応募しないか?」と声をかけられました。あの日のことを、松井も憶えていてくれたのです。
新事業の企画を練って興味のある食品に絞り、コンテストに臨みました。そして事業化への切符をつかみ、食品事業部の立ち上げへ。その1年後には明徳庵として法人化を果たしました。
高校時代からの夢が一つ叶ったのですが、会社の設立自体は書類だけの話です。登記の完了を知らせるメールが届きましたが、私の頭の中は1ヶ月後に迫ったオンラインショップ立ち上げのことでいっぱいでした。

デジタル領域のマーケティングを中心に、
会社の成長に必要な取り組みを進めていく。

現在の明徳庵が手がけている商品は、調味料を中心とした贈答品のラインナップ。調味料は料理をしない方にも喜ばれますし、ウェディングの引き出物としても活躍します。材料と味にとことんこだわり、開発した商品はモンドセレクションで金賞受賞を果たしています。
事業立ち上げまでは松井がオフラインでの戦略を立て、私はオンラインショップの開発や物流システムの構築に挑みました。現在もデジタル領域のマーケティングを中心に、会社の成長に必要なさまざまな取り組みを進めています。
起業にあたって最も印象深かったのが、ウェディング事業のメンバーに引き出物のプレゼンテーションを行ったときの出来事でした。なんとか協力を取り付けようと緊張して臨んだのですが、ウェディング事業のメンバーから開口一番「商品開発に注力してくれれば、売るほうは我々に任せてください!」という言葉をいただき、びっくりするとともに挑戦する人を応援するという“IKKの人と企業文化の魅力”を改めて感じました。

デジタル領域のマーケティングを中心に、会社の成長に必要な取り組みを進めていく。
私のネクストステージ
私のネクストステージ

明徳庵を100億円企業にするのが私の目標です。そのためには、プロモーションを通じた認知の拡大と、売り上げを支えるCRM(顧客管理)のシステム構築が急務です。
また、すでに取り組みをはじめている海外展開もさらなるブラッシュアップが必要ですし、将来的には自社工場の立ち上げも視野に入れています。掲げる目標に向けて、仲間とともにやるべきことを着実に進めていきます。

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